夢の屋(北海道のネット古本屋=気まぐれメモ)

気ままで気まぐれなメモ帳です

「新国立競技場」は2020年東京オリンピックのメイン会場ということもあって今年一番の話題

ですが、まるで"打ち出の小槌"があるかのように予算が膨らむことに呆れておりました。
色々問題になってから、キールアーチを採用すると地下鉄が邪魔になるような大がかりな工事になるとか、ひょっとしたら間に合わなくなる可能性もある大工事(私はそう感じました)、また予算もっと膨らむ可能性もありと……、数十年かかるダム工事じゃないですからね!!
 更に選手の練習場が無いとか周りの施設とのスムーズな連結の問題とかという根本的なことが全く議論されずにハコモノだけが遊離して進んできたということも露呈してきました。

 なのに主導権を持った責任者がいないまま、もう後戻りできないかのように進んできましたが、とにかく白紙になって良かったですな。"総理が一番の阿呆として歴史に名を残した"ことからは回避できました。

 今日タイトルが気にかかって次の記事を読みました。"千年の計"とまでは言わないけれど、せめて"百年の計"を…。例え白紙にしても、実りのある議論が背景に無ければ、今と同じ数十年の計でゴミと化し、借金と嵩む毎年の維持費が残るのみに。"打ち出の小槌"は無いのだから、もっと現実的な議論をしてから再スタートして欲しいものです。国民がこれ以上呆れなくて済むように。

●ドイツ人から完全に見下された新国立競技場-JBpress 7月27日(月)6時15分配信 (全5ページ/伊東乾)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150727-00044382-jbpressz-bus_all&p=1

■人の流れを考え抜いた設計
「ベルリン・オリンピック・スタジアム」(1934~36年の創建)
"駅からの動線の考え尽くされていることに注目せざるを得ません。

 臨時電車の停車ホームが8本分並び、それが2方向で人を十分分散させながら安全にスタジアムまで導くように、駅そのものから徹底して工夫されています。

 東京都の土地に国が建てる新国立競技場は結構なのですが、JRなり営団なり、そこに至る交通の足やら、人々を安全にスタジアムに導く動線やらは、いったいどこにあるのだろう?
"

■卓越したナチスの「千年王国スタジアム」
"ドイツ国鉄「オリンピア・スタディオン」駅の特設ホームは8路線分ありましたが、そこから上がってすぐ真上のスタジアム入り口も8つのチケットゲートが横に並び、ゆうに横幅が50メートルはあるゆったりとした設計で、絶対に人が殺到して将棋倒しなどにはならない造りになっています。"

■明らかに「ナチスに劣る」21世紀の日本
"50年経てばゴミとなるしかないコンクリート打ちっぱなしのネズミ色の建物をよく見かけますが、ベルリンのオリンピア・スタディオンは古代ギリシャのアンフィテアーター、楕円形劇場を正味で模倣する「石造建築」=「1000年単位でもつ第三帝国大競技場」として作られているのです。"

"2020年あたりを念頭に都内に建てる建築が、いったいどういうタイムスパンで構想されているか、聞いてみたいものです。"

"ナチスの先見性の方がはるか優れていると断ぜざるを得ません。"


"頭を何も使わず、何よりも環境の中で心を働かせるということも一切なく・・・それはスタジアムに向かう交通環境から、周囲の自然環境まで、あらゆる意味で生身の感覚がない劣等生の答案であって・・・ただただあきれて言葉がありません。"
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