夢の屋(北海道のネット古本屋=気まぐれメモ)

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関連会社から“疑惑”の選書 武雄市TSUTAYA図書館/7月14日には住民訴訟も起こっていた

図書館が疑惑の舞台になっておりました。
●関連会社から“疑惑”の選書 武雄市TSUTAYA図書館、委託巡り住民訴訟に発展|dot.ドット 朝日新聞出版 2ページ(更新 2015/9/ 3 07:00) ※週刊朝日  2015年9月11日号より抜粋
http://dot.asahi.com/wa/2015090200084.html
「ネット中古大手『ネットオフ社』より調達。中古流通からの調達は、事前に武雄市にも承諾を得ています」

 ネットオフの運営会社とは、10年にCCCが株式の30%を取得したCCC傘下のグループ企業で、なんと疑惑の選書は全て“身内の新古書店”から購入したものだったのだ。

「108円は最低価格なので、簿価としては0に近い。ネットの新古書店で流通し、売れなかった本が多数含まれていることになり、公共図書館の蔵書にふさわしくないことは明らかです」(市立図書館の司書)

http://dot.asahi.com/wa/2015090200084.html?page=2
「郷土資料『みを』『温泉博士』などが除籍されましたが、これらは県立図書館にも所蔵がない資料で貴重なものだった。さらに、武雄にしかない蘭学資料が詰まった『武雄蘭学館』は、TSUTAYAのレンタルコーナーに改修されてしまったのです」(「武雄市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」の代表世話人・井上一夫氏)

 さらに、TSUTAYAのポイントカード「Tカード」が利用でき、自動貸出機を使うと1日1回3円分のポイントがたまるシステムも疑問視されている。

「ポイントがたまって使えるなら、提携している店を自然と利用するようになり、その店を優遇することになる。自治体が設置している図書館だが、結果的に利用者の購買をある特定のお店に誘導しているわけで、公共施設としては公平性を欠いている」(糸賀教授)

 CCCが約3億円、市が約4億5千万円、計7億5千万円をかけてリニューアルした図書館。
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●衝撃事実発覚 あの樋渡前武雄市長がツタヤ関連企業に天下り!|dot.ドット 朝日新聞出版 2ページ(更新 2015/8/12 07:00)※週刊朝日 2015年8月21日号
http://dot.asahi.com/wa/2015081200005.html
ネット上や市民から“事後収賄なのでは”という声もあるが、問題はないのか。行政問題に詳しい長瀬佑志弁護士が解説する。

http://dot.asahi.com/wa/2015081200005.html?page=2
「仮に辞任後の社長就任を市長在任中に約束して不正な行為をしていた場合、刑法197条の3の『事後収賄罪』に問われ、捜査の対象になる可能性がある。そんな約束はなく、違法性がないとしても市民の疑念を招く行為であれば、道義的な問題を指摘されることは考えられます」

 そして、全国的に注目されたTSUTAYA図書館をめぐり、7月14日には住民訴訟も起こっていた。

 原告代表の川原敏昭氏はこう言う。

「1億8073万円で結ばれた業務委託契約は12年でしたが、見積書の日付が『平成13年』となっているなど非常にずさん。民間では通らないような内容の上、なぜCCCとの契約だったのか不透明な手続きのまま、随意契約で公金が支出されたことはおかしい。9月11日から裁判が始まります」
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 きな臭い話ですね。図書館の蔵書の調達を巡る疑惑だけで無くて、「樋渡前武雄市長がツタヤ関連企業に天下り!という」“事後収賄なのでは”という疑惑まで……。
 2012年に石狩市に引越してきてから、図書館のお世話になっておりますので、図書館が話題になっているネット記事があると、一応読むようになっておりましたが、一時話題になっていた「TSUTAYA図書館」がこんな事でまた注目されるとは驚きました。
 「1億8073万円で結ばれた業務委託契約」の内容はよくは知らないけれど、古本の108円コーナーにも並べないようなクラスを含めた(メインとした?)蔵書の調達費用がいったいいくらだったのかが気になりますね。しっかり元が取れてちゃんと儲かると見込んだから、「CCCが約3億円」という投資なのでしょうけど。

 昨年Yahoo!カードの利用を始めてから、「Tカード」のポイントを意識するようになりました。アマゾンでの買い物は従来VISAでしたが、Yahoo!カードのJCBを使うとわずかとはいえ、「Tカード」のポイントがつくようになりました。そのポイントはヤフオク!での買い物に使えますので、重宝しております。
 「「Tカード」が利用でき、自動貸出機を使うと1日1回3円分のポイントがたまる」とはスゴイ図書館カードですね、地元の図書館には無いサービスです。でも武雄市TSUTAYA図書館って一応公立図書館なのでしょうか??"公立"ではないのなら、構わないのでしょうが、"公立"という性格のものならば、「Tカード」に参加している大きな店舗の利用を推奨し呼び掛けいるようで変ですよね。詳しくは知らないが、「Tカード」に加盟・参加するにはある程度の経費が毎年かかるでしょうから、大きな企業じゃないと参加できないはずだと思います。"公立"が「Tカード」に加盟している大手だけを応援するのはおかしい。世の中にポイントサービスは様々とありますから、民間の世界にまかせておけばいい話で、"公立"がタッチする世界ではないと。


 ここまで書いた時に、"武雄市TSUTAYA図書館"で検索しましたら、武雄市図書館サイトと武雄市図書館のウィキペディアWikipediaがヒットしました。武雄市図書館サイトだとその性格が判らないので、ウィキペディアWikipediaを視ましたら、昔テレビニュースで話題になっていたことを思い出しました。("武雄市TSUTAYA図書館"って報道での通称なのでしょうか。)テレビニュースで新刊の蔦屋書店もDVD、CDレンタルのTSUTAYAの機能もあるとやっていた記憶があります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E9%9B%84%E5%B8%82%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8

 WikipediaによるとCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)ってまさに「蔦屋書店」「TSUTAYA」「Tポイント」の総本山だったんですね。でも武雄市図書館Wikipediaによると「事業主体 武雄市」とありますから、あくまでも図書館部分は公立なわけで、Tポイントの図書館カードはおかしいでしょ。"事後収賄疑惑の"当時の市長が何を考えていたのかは判りませんけど…
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